ローレライ/ファイアサイドダブルAサイドブレンディッド・モルト・スコッチウイスキー12年“どんなに離れていようが心に抱くファイアサイド(炉辺)で待ち合わせしよう。悲しい顔すんなよ、涙を拭いて、そこで待ってろよ。”内容量:500mlアルコール度数:40度原材料:モルト原産地:スコットランド単価:5,500円(税込)※オリジナル・ステッカーが貼られた化粧箱入り※メッセージ入りポストカード付き※ボトルラベルにシリアルナンバー(prisoner No. )が振られた限定商品ですジム・マレーのウイスキー・バイブルで93/100を獲得した本格スコッチウイスキー12年以上熟成された複数の蒸留所のシングル・モルトをブレンドややピートの効いたスモーキーフレーバーブレンディングの極意がもたらす絶妙なバランスと豊穣な味わい2021年12月14日予約開始2021年12月24日発送開始 |
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ロンドンの南東に位置するケント州のセント・メアリーズ・プラットに根城を構えるOSAFINE SPIRITS社。スコッチ・ウイスキーを中心に据えつつ各種のプレミアム・スピリッツを製造するOSA FINE SPIRITS社の代表作であるブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキー「FIRESIDE」が日本のパンク・バンドTHE PRISONERとのコラボレーションによって日本にて正式リリースが決定した。パンクの世界で7インチ・シングルは象徴的なアイテムの1つ。そんな7インチ・シングルの中で「DOUBLE A-SIDE」と刻印されている物がある。「どちらもA面。B面は無い」との謳い文句通り「両面A面」との意思を宿した7インチ・シングルに模してDOUBLE A-SIDE BLENDED MALT SCOTCH WHISKYと名乗る史上初のダブル・A・サイド・ブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキー「LORELEY-fireside-」として発売される。 「LORELEY」も「FIRESIDE」も両面A面。その志を表現するべく瓶の両サイドに貼られたラベルは完全なる意思表示。THE PRISONERの名曲「LORELEY」をタイトルに冠した理由は「生まれ」や「育ち」、「宗教」や「肌の色」そして「性別」等の問題で一緒に居ることが出来ない「愛」を「人魚」と「人間」に置き換えた歌が「LORELEY」だったように、このダブル・A・サイド・ブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキーを味わう時は、ファイア・サイド(炉辺)でなんの「差別」もなく肩を並べて語り合って欲しいとの願いを込めたのが理由。コロナ渦も相まって「人」と「人」との距離が問題視されている昨今、「心」と「心」の距離までは誰にも引き裂けない。どんなに離れていようが心に抱くファイア・サイド(炉辺)で待ち合わせしよう。悲しい顔すんなよ、涙を拭いて、そこで待ってろよ。 今流行りのシングル・モルトではなく、時代に反抗すべく敢えてブレンデッド・モルトの製法を選び、複数に渡る蒸留所の個性をバランスよく調合し「味わい」を「更なる高み」に押し上げた「FIRESIDE」は、正に確固たる価値観、スタンスで時代に逆行する活動を展開しているTHE PRISONERの姿勢と重なる。他方で、メンバー達の「個性」と「意思」がぶつかり合い、「拒絶」と「融合」を繰り返しながら昇華され紡ぎ出される楽曲は、ブレンデッド・モルトの真髄を体現しているとも言える。 ピートの効いたスモーキー・フレイバーもTHE PRISONERの歌詞やライブを体感した後に残る余韻に通ずるはず。怒濤のツアー、コンスタントにリリースを重ねてきたTHEPRISONERの長く濃密な活動歴も、原酒を12年にも渡る年月をかけてじっくりと丁寧に熟成させた「FIRESIDE」と印象が重なる。ダブル・A・サイド・ブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキーとは上手く言ったものだと自分事であるが感心している。ダブル・A・サイド・ブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキー「LORELEY-fireside-」の香りと味わいを是非とも貴方の感性で体感、堪能していただきたい。 |
飲酒は二十歳になってから。二十歳未満の方への酒類の販売は固くお断りしています。